コサダセンセの詠草 2

第2号が遅れました。原稿をいただいておりましたが、第1号の補注を、という小佐田先生の申し出により、
しばらくストップしているうちに時が流れてしまいました。その後、例会でお会いして補注を頂だいいたしまし
たので第2号の末尾に補注(前編)をご紹介いたします。

牛歩にはあらぬ蝸牛歩ちよろづの御手賜りて知らぬ日月へ

牛歩にはあらぬ蝸牛歩
ちよろづの御(み)手賜りて
知らぬ日月へ

哲男

千萬(ちよろづ)

ここで、小佐田先生による前回のベンキャウチュウの補注をいれさせていただきます。

十二支を七周りしてまた子歳 ベンキャウチュウと 呼びまつる君

「前回、副会長・田中健夫兄に捧げさせていただきました拙詠には、若干の補注がないとご理解いただき難いのでは?と愚考いたしましたので――

 健夫大兄は子歳のお生まれ、それも六十年に一度しか廻って来ない≪甲子きのえね≫でいらっしゃいます。
不肖筆者は、翌、乙牛(きのとうし)の産れであります。
 ところで、おのおの方、今より三十~四十年前、一世を風靡いたしましたNHK人形劇「ひょっこりひょうたん島」のことをご存知でいらっしゃることと存じ上げております。そして、東大教授 ―― 当時、何千人居たか存じませんけど ―― 筆者の知る限り、熱狂的なファンは健夫兄と、斯く申すわたくしとのたった二人だけでございました…………
【以下次回】

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